シリーズ最大のテーブル搭載 オークマ、立型MC
オークマは、同社製立型マシニングセンター(MC)のベストセラー機「MB―Vシリーズ」に、シリーズ最大の長さ3000ミリ×幅1000ミリメートルのテーブルを搭載した「MB―100V」を追加し、発売した。部品の大型化が進む半導体製造装置のほか、建設機械、農業機械などの大物部品加工に対応する。
門型より省スペースの立型で、より大物部品を加工したいというニーズに応える。同シリーズで初めて機械背面側に作業ドアを設け、前面から手が届かない奥側の段取り作業を容易にした。
既存機種「MB―80V」に次いで門型コラム構造を採用し、加工領域を同等テーブルサイズの従来立型MCに比べ16%拡張するとともに、設置面積を32%縮小した。
また大物部品の加工には長時間を要するため、加工物の広範囲に切削液をかける独自の「クロスレールシャワー洗浄」により大量に出る切り粉の堆積を防ぐなど、機械の長時間連続運転につながる各種機能も備えた。
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- 2025年12月11日
スター精密は、主軸移動型(スイス型)自動旋盤「SPシリーズ」の新機種を12月から国内外で発売開始しました。
最大径32ミリメートルまでの加工が可能なほか、バリ取りを機械内で簡単に行える新機能を追加。同シリーズの工具取り付け本数の多さなども訴求し、データセンター(DC)向けIT関連機器や自動車、空圧装置など幅広い業種の加工ニーズに対応します。
新機種の「SP―32」は主軸回転数が正面、背面ともに最大毎分7000回転。正面加工用刃物台は、2023年に発売した「SP―20」と同様、中央のガイドブッシュを取り囲むように構成した門型刃物台を採用。
手前側にバイトホルダー6本型、奥側に6軸型のクロスドリルユニットを搭載。6軸のうち4カ所をカートリッジ式ポジションとして、加工部品の形状に応じて多彩な工具ユニットを装着できます。
背面加工専用刃物台は、4軸型ユニットまたは5軸型ユニットを選べる。正面と背面でさまざまな回転工具を使い、工程分割と同時加工によりサイクルタイムの短縮を実現します。
また数値制御(NC)装置には、経験の少ないオペレーターでも簡単にプログラムを作成できる「EASY EDIT」(オプション)や、オペレーターの日常作業をサポートするプログラムデータ一括入出力機能などの支援機能を搭載しています。 -
- 2025年12月8日
形彫り放電加工機の電極や加工対象物(ワーク)の交換を自動化する搬送装置を10月に発売。
搬送に使うロボットの最大可搬質量を同社従来製品と比べ2倍の18キログラムに拡大。対応可能な機種を拡充するなどして利便性も高めた。人手不足を背景に高まる段取り作業の自動化需要に対応し、長時間安定した連続稼働や生産性向上に貢献します。
開発した自動搬送装置「SZ25」は、電極やワークを並べる棚や6軸の垂直多関節ロボットで構成。搬送可能な電極の最大寸法は幅150ミリ×奥行き150ミリ×高さ150ミリメートル。電極を最大48本、オプションで同108本、ワークを同5個ストックできます。
装置の外形寸法は幅1240ミリ×奥行き2160ミリ×高さ2230ミリメートルで、設置面積の最小化を追求。ロボットのストロークの拡大により大型機との連携も可能。
ソディック製の形彫り放電加工機とマシニングセンター(MC)の間にSZ25を設置。ロボットで電極用のワークをMCに設置して加工した後、回収して放電加工機に設置するといった使い方も想定し、段取り作業で人が介在することなく長時間の安定した連続稼働を支援します。ロボットは工作機械の数値制御(NC)装置で制御でき、MCを含めた自動化にも柔軟に対応します。
ワイヤ放電加工機では、ワイヤ電極線に接触して電力を供給する接触子「通電コマ」を自動で送る機能を開発。通電コマの摩耗によるワイヤの断線や加工精度の不良を予防します。
また、切り出したワークを自動で取り出す「中子自動処理装置」も投入し、長時間の連続稼働や生産性向上を支援し、放電加工機やMCの拡販につなげます。 -
- 2025年12月5日
川田鉄工は治具「ジェントリークランプ」を発売しました。
既存の旋盤用チャックに取り付けることで、薄肉で中空形状の加工対象物(ワーク)を歪(ゆが)みなく固定できます。三つの爪と円柱型のストッパーで中空ワークの外径と内径を同時に押さえる仕組み。外径側を3方向から固定する爪と、爪の閉じる動きに連動しピンを出して内径側を押さえる円柱形のストッパーで構成。
受注生産 -
- 2025年12月4日
ワルタージャパンはチップの二つの角を使えるチップ交換式ドリル「Dスペード」を発売しました。
チップの2コーナー使用は1枚刃のチップ交換式ドリルでは世界初。
1コーナーしか使えなかった従来品に比べ工具費用を削減できます。鉄・鋳物加工用で建設機械、農業機械、工作機械など向け。チップは穴径12ミリ―25・7ミリメートルを用意 -
- 2025年12月3日
ナベヤは切削加工用の標準治具ベース「MCツーリングブロック」のフラットベースタイプに従来品より平均で30%軽量化した新シリーズを追加し発売しました。
剛性を保ちながら使用面の肉厚を従来の50ミリメートルから25ミリメートルに半減。
マシニングセンター(MC)の稼働率を向上できる。使用面の違いで2面式と4面式をラインナップ。消費税抜きの価格は2面式、使用面が最小の幅400ミリ×高さ500ミリメートル、質量161キログラムの仕様
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